夢幻泡影 体育祭がやってきた
ジリリリリリッ!ジリリリリリリッ!
バキッ!!―
「んっ・・・もう朝?・・・」
「zzZ・・・zzZ・・・」
「恭兄ィ。もう朝だよ。起きなよ」
ギュゥゥゥゥウウウッ―
「寝てるよ。」
「う・・・そだよぉ。起きてるよ!それより・・・くっ苦しいよ!」
「(チッ)おはよ。。」
「(今絶対舌打ちした・・・;;)お、おはよ・・・」
「着替えようか。」
「うん。」
「・・・・。」
「あのね・・・;;」
「何?(爽」
「着替えたいから出て行ってほしいんだけど・・・;;」
「なんで?別にいいでしょ見たって。」
「・・・いいから出て行って!!」
ドンッ―
バンッ―
「は素直じゃないんだから。」
なんでなんであんな爽やかにいえるの?!
僕だって恥ずかしいんだよ!!
もう僕達は子供じゃないんだから!!
あぁ・・・こういう時だけ男の子になりたいって思うなぁ・・・
って・・・何考えてんの僕!?早く着替えなきゃ・・・
「恭兄僕、先に行ってるね。」
「駄目。」
「え!?」
「僕と一緒にバイクで登校するの。」
「嫌だよ。僕は」
「何で?昨日約束したでしょ?はもう素でいていいんだよ?」
「でも・・・」
「でもじゃない。僕だって他の奴に触られたりするの嫌なんだから。」
「うん・・・分かった。」
「じゃ。学校行くよ。」
「う・・・うん?(上手くまるめこまれたかな・・・僕)」
「アレって雲雀兄弟よね・・・」
「2人で登校ってめずらしいな・・・」
「・・・(だからやだったのに・・・)」
「聞こえてるんだけど。グチグチいわないでくれない?噛み殺すよ。」
「スイマセン!!」
「僕のこと言うのも別によくわないけど。のことはもう何もしないでくれない?じゃないと潰すよ。」
「ハッ!はい!」
タタタタタッ―
「あ・・・」
グイッ―
「どこ行くの。」
「きょ・・・きょーしつ。」
「はこのまま応接室。」
「えっ・・・えっ・・・えぇぇ!!??」
そのころ総大将がツナに決まったことをはしらないのであった。
次の日〜
ここ並盛中体育祭では
縦割りでつくられたA・B・C組の熱き戦いが繰り広げられていた
「ゴール!!」
「(すげーな山本。陸上部のホープに勝っちまうなんて!それよりは?・・・休みかな?)」
熱を出しているのにピョンピョンしながらこんなことを考えているツナでした。
「うわ・・・スゴイな山本。」
「誰?山本って。」
「僕のクラスメイト。」
「あぁ・・・野球部の。」
「うん・・・ってそれより・・・僕は体育祭に出たいんですけど・・・;;」
「駄目。は僕と一緒にいるの。」
なんか恭兄昨日からどんどん僕を束縛してないですか・・・?
『A組の総大将が今度は毒をもったぞ』
え・・・・?
A組って僕だよね・・・総大将って・・・誰?
「沢田 綱吉だね。」
「えぇ!?ツナが総大将なの?」
「そうだよ。」
「・・・(なんでいつの間に決まってるんだろう)」
『おまたせしました。棒倒しの審議の結果が出ました。・・・・
各代表の話し合いにより、今年の棒倒しはA組対B・C合同チームとします!』
「・・・え゛?」
A組対B・C合同チーム?・・・;;
A組負けたね(確定)。
「B・Cの総大将がいないみたいだね。」
「え?そうなんだ。」
「・・・。」
グイッ―
「うえっ!?」
「僕達が総大将になろう。」
「ちょ・・・うわぁぁ!」
一方・・・
「B・C連合の総大将誰にする?」
「サッカー部の坂田だろ?」
「レスリング部の川崎も強いぞ」
「!?」
「僕達がやるよ。」
ザワッ
「雲雀兄弟!!」
ドカッドカッ―
ちょっと恭兄・・・人の頭の上にのって移動してない・・・?
別にいいけどさ。
なんで僕まで!?
「あっ制服のままでっ!」
「うわぁぁぁぁ」
ガッ―
「向こうの総大将とあいまみれば赤ん坊に会えるかも知れないからね。ね、。」
「ぅ・・・うん。」
なんかむちゃくちゃだ・・・::
↑面白いと思ったらポチッと・・・
第3話は迷いましたね〜・・・
ホントは応接室事件にしようと思ったのですが・・・
1話でもう獄寺とか恭弥さんの事しってるじゃん!!
っと思って棒倒しです・・・;;
応接室事件考えてたのになぁ・・・
ちょっと失敗しちゃったかな・・・と思っている今日このごろです。