かなしいかなしいうさぎさん

新しい家族がいてもかなしいうさぎさん

それは大好きな人が目の前で死んじゃったから

そんなにアリスが大好きだったの？

僕達がいるのに？

なのになんでなのうさぎさん

僕達とは家族なのに？





Ｒａｂｂｉｔ　お父さん







「ん・・・ぅ」

ムクッ・・・

「おはよ。。」

「うぇ？・・・パパァ・・・」

「パパじゃないよ。オレは君のお父さんの弟さん。」

「パパの弟ぉ？・・・」

「そう。君の家族。ティキ・ミックっつーんだ。」

「僕、　。」

「昨日はごめんな。イキナリだったから。おなかすいただろ？ナニ食べたい？」

「ケーキ・・・僕・・・甘いの大好きなの」

「じゃあ出かけようか。」

「・・・うん！！」


ガバッ―


「ナニ楽しそうにしてんのぉ〜」

「げっ！」

「何その顔。なんか文句あんのティッキー。」

「べ・・・別に・・・」

「ねぇ。？」

「なにぃ？」

「僕も一緒に行きたいんだけどいいかなぁ？」

「うん！！ロードも一緒！！」

「ティッキーざんねんでしたぁ〜。べーっだ。」

「・・・（こんのクソ餓鬼・・・」

「？あっちでお洋服着ようよ〜。たくさんに着せたい服あるんだよねぇ〜」

「うん！僕ロードの服好き！！たくさん着る！」

「じゃあいこぉ〜。まっててねティッキー？」

「はいはい。分かりましたよ。」


くっそー・・・ロード

アイツいっつもオレの邪魔しやがる


「ティッキ〜。終わったよぉ〜」

「へへへっ！ケーキ！ケーキ！」

「はいはい。んじゃ行くか。」


「へへへっティキ・・・あのね！」

「うん？」

「僕ティキが大好き！一番大好き！僕パパがいなくてもいいもん！ティキが一番！」



ニッコリ



・・・・・・。


「オレもが一番大好きだよ。」








うさぎさんうさぎさん

泣いてても

そこにいても

アリスは戻ってこないよ

僕達と一緒に暮らそうよ

アリスもそれを望んでるよ

ねぇねぇ泣かないでうさぎさん

僕達に笑顔を見せて

アリスに笑顔を見せてたような

キレイなキレイな笑顔を




Ｍｒ．ＲａｂｂｉｔとＭｓ．Ｒａｂｉｉｔが出てこなかった。
主人公ケーキやお菓子が好きです。
なんたって管理人が好きなんで・・・（ぇ。
主人公が一番好きな人はティキ、二番目がロード、三番目が伯爵です。
あれ・・・父親は何位？・・・まぁ一番で・・・